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仕事を辞めてプラプラしていたが今頃危機感が湧いてきて焦り始めたオッサンのブログ
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無職生活1日目 午前6時に起床…
「おぉ、もう今日からはこんな時間に起きなくてもいいんだ!」
2度寝を楽しみ8時過ぎに本格起床。

会社から持ち帰った私物を整理しながら優雅にトーストを焼く。
コーヒーも淹れて穏やかなブレックファーストタイム(・∀・)心地良い朝だ。

朝のニュース番組や教育テレビを見てみる。
今日は平日なんだなぁという実感を噛み締める。

昼前からはひたすらネットに興じる。
退職後の離職票の事や年金、健康保険の切替に必要な資料等を調べておいた。

夕方頃からは買ったまま読まずに放置していた本を一気読みしたり
ちょっと部屋の掃除をしたりしてやがて夜を迎えた。

今までの休日なら「また明日から仕事かよ・・・」と軽いうつ状態になり
昼過ぎから色々とやる気がなくなったものだが今は違う。
またまたネットで色々調べ物。
「どうせ無職になるのなら自由時間を利用して長期の旅行に行きたいなぁ」と思っていたのだ。

この頃の俺はまだ貯金もそれなりにあり時間もたっぷりあると「勘違い」して
余裕をぶっこいた生活へと歩んでいくのであった。

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社長に辞意を伝えてから1ヶ月少々
ついに退職の日がやってきた。

ちょうどデカい仕事が一段落した月の月末であったので
俺の退職とは関係なく職場でバーベキューが開催されていた。

俺は職場では一番下っ端だったので準備から炭の投入、焼きそばの作成などを命じられ
最後の仕事としてはなかなか思い出深いものとなったw

普段あまり会わない部署の人とも顔を合わせることがあり
「君の作る焼きそば美味いなぁ!また今度も頼むわwガハハハハ」とよく知らないエライさんに言われたり
「ちょっと事情を聞いてしまったんだけど何で君みたいなしっかりした人が切られないといけないんだろう…
っていうか次は私達の番だと思うんだけどね…」
と俺が無理やりクビになったみたいな内容で勝手に話を進める人がいたり…w

まぁ、こんな機会がないと何も言わずに去ってただろうから色々な人に挨拶ができて良かった。

そして19時終了だと言っていたバーベキューは何故かグダグダと21時まで延長され
「早く帰りてぇ…」と涙目の俺。後片付けしないといけないからね…

結局片付け終わると22時前\(^o^)/
ものすごく焦げ臭い香りをまとって電車で帰宅。

何か今日で退職とかそんな感じがしねぇ…
あ!最後に社長に挨拶すんの忘れてた…ベロベロになってたし仕方ないか…

さぁ明日からは何時に起きてもいいし何時に寝てもいい毎日夏休みが始まるぜ(゚∀゚)

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社長に辞めると告げたその日。
主に一緒に仕事をしているAさんとBさんにも早めに言っておいた。

Aさんは俺と歳も近くて仕事の8割くらいを一緒にしている。
普段から休憩時間には「辞めたいなぁ…でも他所も仕事ねえしなぁ」とボヤいていた人だ。
俺が辞めると伝えると
「計画的な犯行か?w」と俺の考えを見透かされたような発言が返ってきた。
その後も「俺には本当の事を言えや。待遇悪いからだろ?他所も同じだから考え直せ」とか言われた。

Bさんは俺の親父くらいの歳の人で職場のNo.2的な立場の人だ。
俺とAさんだけで仕事が回らないときに応援にきてもらったりしていた。

そして俺がBさんに言う前にAさんが「こいつ辞めるらしいっすよwww」とバラしちゃった。

次の瞬間「嘘だろ?」と言ってBさんが号泣\(^o^)/
何故か俺も釣られて泣き出すwwwAさんも半泣きwww
仕事中だというのに何してんだ俺ら…

Bさんはその後
「まぁ、こんな会社辞められて良かったんじゃないか?俺も独り身ならもう辞めてるわ」とあっさり。

辞意を伝えたらもう少し居心地が悪くなるかと思っていたが
そんな事もあまりなく退職の日が目前に迫ってきた。

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